2009/5/27(水)
ITCに入社して5年が過ぎました。時の移り変わりの早さを感じずにはいられない、そんな毎日です。そんな中突然の御指名にとまどいながら、題名のごとく書き綴ってみようかと思います。
以前は週末のたびにどこかへふらっとドライブに出ていたのですが最近は昨年春の奥さんの交通事故とクルマの老朽化のためあまり遠出せずおとなしくしていたのですがGWにETC1000円の魅力に負けてやはり思い立って出かけてしまいました。それについてペンを走らせていただこうかと思います。
ちなみにこれがわが愛車、なかなか乗りやすくてよく走ります。
とはいえ、21世紀と同時に納車されただけありもう9年乗っており走りに走って21万キロ越え!!ITCの営業車なみによく走っています。今回思いついてしまったのが以前より気になっていた新潟県村上市に塩引き鮭を見に行こう!でした。結構知る人ぞ知る渋い城下町です。
新潟の鮭は加島屋の鮭茶漬けなどでもおいしくて有名(私は幼少よりこれに目がなくて必ず冷蔵庫に1瓶はあります。)なのですが岩ガキも始まるはずなので楽しみに出かけました。ただ、いつも思いつき旅行なので5/3の夜中にネットで宿検索。5/4が山形県鶴岡、5/5が山形市内で無事予約完了。
スロースタートの小松夫妻は5/4 14:00出発。圏央道-常磐道-磐越道-日本海東北道というルートで渋滞もなく真っ赤な夕日の新潟の日本海に18:00過ぎに到着。いつもながら日本海に沈む夕日は美しいです。ちなみに予定通り高速代は1000円ぽっきり・・。村上市を過ぎる頃は夜になってしまったので取りあえず海岸線を北上して山形県鶴岡市を目指しました。21:00に無事ホテルチェックイン出来ました。映画の「おくりびと」と藤沢周平人気で鶴岡は結構元気ありまして翌朝気づいたのですが北に鳥海山、東に出羽三山、南に朝日連峰そして西は日本海というバツグンのロケーションにも恵まれていてとても雰囲気のある街です。
翌朝、絵ろうそくを買いつつ羽黒山へ。修験僧で有名な出羽三山ですがここはすっかり観光地という感じで人も多く賑わっています。月山には雪がまだ深く通行止めなのでしぶしぶこちらに来ると毎回寄ってしまう湯殿山へ移動。ここも雪が深く前回の写真ですがこんな感じです。
御神体は撮影禁止でかつ雪があるのに裸足にならなければならないので大変です。でも今年の異常な暑さはここにも及んでいてまったく裸足が苦になりません。それもそのはず、気温27度、明らかに異常です。雪崩にならないか心配なくらいでした。そして寒河江のそば街道で冷やし肉そばというこちらの名物を食しつつ山形市内中心のホテルへ。明日は最終日で期待の村上鮭尽くし!!適当に夕飯を済ませ明日に備えることに・・・。
(それにしても地方のデパートの不況ぶりがよくニュースを賑わせますが、ここ山形もひどい状況です。駅前のデパートも2Fより上にはお客が一人しかいませんでした。郊外のショッピングモールにはクルマを多く見かけるので人や物の流れが完全に変わってしまっているのでしょう。我々の仕事も同じように以前のような仕事の流れではやっていけなくなっています。いずこも同じなんだと感じつつその変化に上手く対応しなければならないとも痛感しました。)
そして、5/6昼過ぎに村上へ。ただなんか街が小さい。その前に「笹川流れ」という景勝地を通ってきたのですが岩ガキの姿がなくしょげていたところに鮭の食事を食べさせてくれるところもなんか寂れた感が・・・・。とりあえず街を散策へ
塩引き鮭の有名店がここ
そして塩引き鮭がこれ。
いくつか買って近くの瀬波温泉で遅めの昼食を食べて夜11時ごろ帰宅・・・が、病院から緊急の呼び出しで結局帰宅は3時半。長い旅でした。
最後にお茶の話。九州はお茶がおいしくて私は取り寄せて飲んでるくらい大の鹿児島茶ファンです。ここ新潟県村上は実はお茶の栽培の北限らしく市内にお茶屋さんがいくつもあります。代表的なお店がここ。
それが飲んでみると鹿児島茶と同じ甘い味が・・。のどごしは九州の方が甘みが残る感じですが村上茶はのどごしはすっきり!夏向けの爽やかなお茶でした。
なかなか見かけることはないかと思いますが機会があれば是非飲んでみてください。
それでは、次は長崎支店のダッフィー田中さんお願いします。