皆さんお疲れ様です。(株)ジーエムエス営業部の関口です。福岡支社・吉本課長から遠路はるばる群馬までバトンが飛んできました(涙)吉本課長は
群馬大学理工学部出身という事ですので、きっと群馬が懐かしい・恋しいと思っている事でしょう。
そんな吉本課長の為に、また群馬を知らない方たちの為に、今回は群馬県を紹介してみたいと思います。どうぞお付き合い下さい。
上の地図のように、実は日本列島の中心近くにあり、関東地方の北西部に位置しています。人口は約197万人で、全国で8県しかない海なし県のひとつです。
名前の由来は(諸説ありますが)単純に「馬が群れる」という意味のようですが、残念ながら高崎競馬場が閉鎖になった現在、馬は走っておりません・・・。
県内には前橋競輪、桐生競艇、伊勢崎オートがあり、数年前に高崎競馬が無くなるまではすべての公営ギャンブルが存在し、また有名パチンコメーカー数社が群馬県内発祥というギャンブル好きにはたまらない県であります。
群馬県発祥の企業では意外と有名なところも存在します。来年にSUBARUに改名する富士重工業、家電量販店大手のヤマダ電機、ビックカメラ、「サッポロ一番」のサンヨー食品、ペヤングのまるか食品、「築地銀だこ」のホットランド、こんにゃく畑のマンナンライフ、ラスクで人気のガトーフェスタ・ハラダなど、また先にも触れましたがパチンコメーカーの平和・三共・ソフィア(西陣)なんていう会社が群馬県に本社がある、または群馬県発祥の会社だったりします。
そんな群馬県ですが、皆さんはどんなイメージをお持ちでしょうか?
最新の都道府県魅力度ランキングでは47都道府県中なんと!!
45位・・・
まあ、毎年このあたりの順位を行ったり来たりしているので、群馬県民は全く何とも思っていませんよ(・・・涙) まだ下がいるんだし・・・
その他のランキングでは
・実はどこにあるかわからない ①島根 ②福井 ③栃木 ④群馬 ⑤鳥取
・県庁所在地が浮かんでこない ①島根 ②東京 ③岐阜 ④群馬 ⑤鳥取 ・・・etc
うーん・・・、皆さんの群馬県に対するイメージが何となくわかったところで、群馬県のイメージアップ推進役の観光大使はこのお二人です。
このポスター、見る人が見ればわかるのですが、何気に群馬の特徴をよく表しています。
小さくてわかりづらいかもしれませんが、右下にいるマスコットわかりますか?観音様ではありませんよ!!
そうです!
ゆるキャラグランプリ2014で見事1位に輝いた「
ぐんまちゃん」です!
意外と知られていないのですが、実はこのぐんまちゃんは二代目なのですよ。
しかも1994年登場時は「ゆうまちゃん」という名前で、2008年に「二代目ぐんまちゃん」と改名しました。以前は群馬県民でも存在は知っていましたが、県や自治体の文書や庁舎などで姿を見る位でした。ゆるキャラグランプリが始まり、そして優勝したことで近年ではオリジナルグッズが多数販売され、着ぐるみのキャラクターもイベントでは大活躍で、群馬県のイメージアップに大きく貢献してくれています。
では、初代のぐんまちゃんは?と疑問を持った方もおられたと思います。
初代の登場は何と、1983年(昭和58年)!!
当時行われたあかぎ国体のマスコットキャラクターとしてデビューしました。
その時のデザインは・・・
↑初代ぐんまちゃん
か、かわいくない・・・。
ていうか、普通の馬じゃん・・・。
たぶんというか、間違いないと思うんですけどね、このままのデザインだったらゆるキャラグランプリ優勝はありえなかったでしょう。
ただ、これだけは言わせてください!!
初代が1983年、二代目が1994年ですので、
「
ゆるキャラブームに乗って出てきたキャラクター達とは違うんです!!!!」
さてさて、言いたい事は言ったので、最後に群馬県の名所等を紹介しましょう。
群馬と言えばとにかく自然が豊かです。
上毛三山と言われる、
赤城山・榛名山・妙義山などは南部の平野部で普段車の運転をしているとだいたいどこからでも見る事ができます。
この山々は群馬県民にはたいへん馴染み深く、運動会などの組分けの際にはAチーム・Bチーム・・・、ではなく、赤城団・榛名団・妙義団・・・、などと言う使い方をします。
浅間山は長野県との県境にあるため、残念ながら群馬の山と言うイメージは薄いようです。
そして群馬と言えば温泉です。とても多くの温泉地があり、日本三名泉の一つと言われる草津温泉をはじめ、某サイト調査の温泉ランキングでは50位以内に伊香保温泉、万座温泉、四万温泉がランクインされており、人気の温泉が数多くあります。
今では都心からバスなどで直行便が出ているようですので、ぜひ日頃の疲れを癒しに、ストレスの解消にお出かけしてみてはいかがでしょうか?
他にもまだまだおすすめの場所はあるのですが、個人的にお勧めしたいのが県北部の沼田市(旧利根村)にあります吹割(ふきわれ)の滝です。
国の天然記念物に指定され、大きさは幅30m高さ7mで別名「東洋のナイアガラ」とも呼ばれており、特に4~5月は雪解け水により水量が多くなるので、その美しさには圧倒されてしまいます。
しかし、この光景をできるだけ近くで見たいが為に、過去には転落事故が起きています。行かれる方は規制線の内側で見学してくださいね。
落ちたら戻って来るのはおそらく不可能かと・・・。
三方向から流れ落ちる光景は絶景ですので、ぜひ一度見に来てください。
それともう一つ、おすすめのグルメを。
群馬県は自然豊かで多くの農産物が取れるのですが、
うちの家族が大好きなのが
とうもろこし!
関口家は赤城山の南面道路にある「
徳永農園」が御用達です。
このお店は秋から春にかけては敷地内で蕎麦屋をやっているのですが、夏季はお店を閉めて、とうもろこし屋を家族総出で全力投球するというちょっと変わった店です。
お店の裏手一面がとうもろこし畑になっていて、収穫したばかりのとうもろこしを軽トラで運び、とうもろこしを生のまま炭火で焼いてタレをつけて提供してくれます。
先日、今年初めて行って来ました。
真夏の昼過ぎとなると県外ナンバーの車もたくさんやってきて30分以上の待ちはザラなのですが、今回はだいぶ早い時間に行ったので待ち時間も10分程度で済みました。
焼き上がりました!!!
いただきま~す!! ↑もうすぐ7歳になる娘と10月に3歳になる息子です。
二人ともペロッと完食していました。ここのとうもろこしは本当に絶品なんです。遠出してでも食べる価値はありますよ。
前橋市内からは30分以内で着き、アクセスも悪くないですので、ぜひ一度食べに来てみてください。あ、遅い時間(15時以降?)になると売切れになってしまう日がありましたので、早めのご来店をお勧めします。
上毛かるたとかフルーツ狩りとかまだまだ紹介したいのですが、それは次の機会に残しておいて、このあたりで私の独断と偏見に満ちた群馬県の紹介を終わりにします。
本当に良いところがたくさんありますので、皆さんぜひ群馬県に遊びに来てください。ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
次回は東関東支店の時に一生懸命私を支えてくれた尾田君を・・・
・・・ん?? しまった!入社は自分の方が遅かったんだ!
失礼しましたっ・・・(汗) 改めまして・・・
次回はITCの創立日に生誕した、別名「ITCの申し子」尾田先輩にお願いします!!