2011/3/31(木)
久留米の浦口君!年度末の忙しい中、左サイドを駆け上がりトリッキーな長友級のパスをありがとうございます。さて早速ですが「徒然なるままに…」を遂行したいと思います。
さて偶然とも云いましょうか、「徒然の」提出日が3月21日でした。私にてとって3月21日は とても思いが深い日であります。2005年3月21日付にてアイティーアイ沖縄支店(中途採用)にて初出勤をした日にございます。あれから丸6年になりま す。というわけで「徒然なるままに…反省!」をしてみたいと思います。
「初志貫徹」と申しますがあの頃の自分が描いた6年後と現実とのギャップを考えてみますと…、 実際良くわかりません。確か「一日でも早く仕事を覚え、いつの日か誰かの目標になるよう努力したいです。」と朝礼で宣誓したのを覚えています。果たしてそ れは実現できているのでしょうか?と6年間を振り返り反省し、新たな気持ちで7年目を迎えたいと考えています。
それには人としての「成長」が必要不可欠と思います。しかしながらココ最近で大変反省をしていることを書きたいと思います。
先日、石垣島出張の帰りに飛行機から降りてすぐのことでした。私の前に90歳くらいのおばぁ ちゃんがいて少し腰も曲がっていて手荷物を持って立っていました。少し重たそうな小さなバックでした。CAのおねえさんが「おばぁちゃん、お一人で大丈夫 ですか?」と尋ねられている横をすりぬけて足早に何も考えず通り過ぎました。たしか支店会議か何かで時間がギリギリでそのことばかり考えていました。少し 重たそうなバックが少し気になり振りかえるとJALのスタッフが車椅子を用意していました。「なんで一言、声をかけられなかったのだろう」と自問しそのま まその場を後にしました。
とても後悔しています。私はまだまだ人として未熟です。
おそらく「出来る人」は自然と何も考えずおばぁちゃんに声をかけていたに違いないと思うと悔し さが残ります。ほんの数分も心に余裕がなかったのかと思うと残念でなりません。ココ数日、東北地方太平洋沖地震の直後からTVのCM(公共広告機構)で宮 澤章二さんの詩「行為の意味」に込められたメッセージがよく流れています。
「こころ」はだれにも見えないけれど「こころづかい」は見える
「思い」は見えないけれど「思いやり」はだれにでも見える
このCMを見る度に反省をしています。
言うのはとても簡単で、行動にすることは「簡単」とは私に言う資格がありません。ですが、「どうあるべきか」が見えたような気がします。最後に一つ思い出の一枚を・・・
5年前の家族旅行(ハウステンボス)の写真です。
こんなに小さかった娘も4月で小学2年生です。子供たちに負けないように私も成長したいと思います。
次は私のパスを快諾頂いた熊本支店の瓜生課長に「アタックチャ~ンス!!」