2012/1/25(水)
今井さんは、保育園から中学まで同郷の大先輩であり、今井さんの妹とは同級生で、まさかアイティーアイで一緒に働く事になるとは思ってもいませんでした!今回何を書こうか迷いましたが、趣味について書きたいと思います。
皆さん、レゲエと聞いてなにを思い浮かべるでしょうか??
ひょっとしたら、黒人や若者のチャラチャラした音楽、というイメージがあるかも知れません。
しかし、レゲエに はいろんな種類(ダブ、ジョグリン、ダンスホール、ファンデーション、クラッシュetc・・)があり、一概に こういうものです! とは説明できません。 が、あえて一人挙げるとすると、その歴史の中で欠かせないのは全ての基をつくった人であり、(他にもいますが・・) 一躍レゲエを有名にした、レゲエの神様といわれている ボブ・マーリー だと思います!
36才の若さで亡くなり、死後30年がたった今でも、その音楽は変わらず愛されています!
私も、前からボブ・マーリーは好きだったんですが、 ここまで深く好きになったのは、忘れもしない、大学の頃の強烈な先生との出会いからでした!
大学1年生の時、文化人類学という講義を適当に選択し、初めてその日に教室に現れたのが、見事なドレッドヘアーに汚い服装でラジカセ片手に、ノリノリでやってきたS先生(日本人)でした!!(※後から聞くと、先生はジャマイカ人と結婚し、ラスタファリズムを信仰するほどのラスタマンであったそうです!)
授業中は基本的にレゲエを流し、“ 踊りたい人は踊っていいですよ~ ”などとビックリする事を平気でいい、とても大学の講義とは思えない内容だらけでした!(何ヶ月かすると本当に踊っている人いました!!)長崎の田舎から東京にきた私は、強烈なカルチャーショックを受けたのを今でも覚えています!
そんな授業でしたが、(※ もちろんしっかりした文化や歴史の内容もありました!)一番印象に残っているのが、 やはりボブ・マーリーについてでした。
いろいろ書くと長くなりますので、 1つ曲を紹介します!
400YEARS という曲ですが、この曲にレゲエの歴史、アフリカ~ジャマイカの歴史が詰め込まれていると思います!
若者は強くなるんだ
オレと一緒に来ないか
みんなを自由の地に連れて行ってやるそこでオレたちは
自らの人生を自由に生きていけるんだ
なんて長い間だ 400年も
みんな見えないのか
400年もの間
同じ哲学を強いられてきたんだ
・・・ 要は、400年間にわたり、奴隷制度の犠牲となってきた歴史があり、その歴史を吹き飛ばし、ラスタファリズムに基ずくアフリカ回帰運動を起こしていこう、というとても強烈なメッセージソングなのです!!
皆さんも、もし興味があれば聞いてみて下さい!
※ウソみたいな話ですが、S先生は後期の途中、“寒いから”という理由でジャマイカへ渡っていきました・・・
それでは、次は埼玉支店のスーパーアイドル 矢嶋さん! よろしく!!