2015/2/27(金)
本社総務課、前田ゆきさんからご指名いただきました、長崎支店業務課、福田茜です。
ご指名、ありがとうございました^^
私は、約1年前、大学4年生の頃に経験をしました、タイ・カンボジア旅行について綴ろうと思います。高校からの友人との2人旅です。
行き先は、カンボジアのシェムリアップとタイのチェンマイです。(途中、乗り継ぎの為タイのバンコクを数回挟みました。)
まず、大阪/関西国際空港からタイ/バンコクへ向かいます。バンコクで1泊した後、格安航空会社のAirAsiaでカンボジアのシェムリアップへ向かいます。インターネットでのSALE期間を狙って予約することができたので、片道1万円くらいでした!!LCCはお金は無いけど、時間はあるという学生にとっては最高の味方となってくれました★
無事、カンボジア/シェムリアップに到着です。
小さなのんびりとした国際空港でした。雨上がりだったようで空がとてもとても綺麗です★
バイクタクシー(通称:トゥクトゥク)を拾ってネット予約していたゲストハウスへ向かいます。ドイツ人のおじ様と相乗りしました。
シェムリアップの町並みです。
アンコールワットをはじめとした遺跡観光の玄関口ということもあり、シェムリアップではアンコールワットの中央祠堂よりも高い建物を建設することは禁止されています。(中央祠堂の高さ…65m)バイク4人乗りです…。
OLD MARKETと呼ばれる市場へ行きます。
市場はその土地の食文化や風習を知る、体感するのにもってこいの場所です。
市場でシェムリアップの人々の生活様式に触れた後、一番の目的、アンコール遺跡群へ向かいます。
アンコール遺跡は、12世紀前半にヒンドゥー教寺院として、アンコール王朝のスールヤ・ヴァルマン2世によって30年を越える歳月をかけて建立されたと言われます。その面積は東西1500メートル・南北1300メートルにも渡ります。
アンコール遺跡群を十分に堪能するには1週間あっても足りないのだとか…。
遺跡群内の階段はもはや崖といっても過言ではありません。壁画は一つ一つに意味があります。
天候や時間帯によって様々な表情をもつと言われるアンコール遺跡群。残念ながら、この日は雨模様でしたが、アンコール遺跡群の壮大さと繊細さは身をもって感じることができました★
他にも、地元の小学校へ行って子供達と戯れたり
カンボジア名物のアモックトゥレイ(雷魚のココナツミルク蒸し)を食べたり…。
街中では地元の方々が少し照れ臭そうに話しかけてきます。
とても温かく、親切な人ばかりでした。
4日ほど滞在して、一旦バンコクへ戻ります。国内線を利用して、タイ北部の街、チェンマイへ向かいます。
空から見るチェンマイの街。チェンマイには沢山の山岳民族が暮らしています。
滞在したゲストハウスです。1泊1000円くらいですが、とてものんびりしていて心地よかったです★
日曜だったのでサンデーマーケットがあってました。
全て手作りです。刺繍がとっても可愛いです。
各家庭のお母さんたちは、家事の合間に、裁縫をします。そして子供たちがこのサンデーマーケットで売り子をするという感じのようです。刺繍はとても細かく、色合いも素敵です。サンデーマーケットでは、雑貨、衣服、土産物、小動物まで売られていました。
そして虫を食べる文化があるチェンマイ。沢山の虫料理も見かけました。さらにタイといえば…。
ニューハーフショーもやっていました。クオリティが高いのか低いのか私にはわかりませんでしたが…ショーはかなり楽しかったです★
また別の日は、現地の旅行会社へ行ってツアーを申し込みました。
車に2時間ほど揺られて…イカダに乗って川を下ります。イギリスのイケメンお兄さんたちと一緒です。幸せでした^^
川が茶色いのは決して汚いわけではありません。川の傾斜が緩やかであること、そしてラトソルと呼ばれる熱帯特有の土壌の性質が関係しています。東南アジアの子供たちは皆、川の絵を描くとき茶色のクレヨンを使うそうです。この、とても優雅で気持ちの良いイカダに乗っていると、茶色い川は不自然的だ、というこれまでの価値観が払拭させられました。
エレファントパークに到着です。
吊り橋を渡った先に…。
象がいます。こんなに近くで象を見たのは初めてでした。
象に乗って、山の中を進みます。
川も渡ります。
象使いは子供でした★
たどり着いた先は…。
カレン族の村です。
通称、首長族として知られる山岳民族です。
首のコイルの長さが長ければ長いほど、“美”であると言われます。民族を途絶えさせないようにと、カレン族に生まれた男の子には幼い頃から、コイルを首に巻く女性こそが美しいという価値観を植えつけるのだとか…。その価値観の為に、カレン族の男性は他の民族の女性に目移りすることなく、カレン族の女性と結ばれるそうです。一方で、山に多い虎などの凶暴な動物から身を守る為という説もあるそうです。その土地の人々の願いがある故に、この文化が守られているんだと実感できた瞬間でした。女性たちは皆、刺繍・織物をしています。
規則的で綺麗な模様です。刺繍は、衣服の補強の為という実用的な理由のほかに、民族や地域を識別する役割をもちます。各民族によって刺繍の仕方、色合いが違います。
それだけではなく、刺繍には彼女達の想いや夢が込められているといいます。自分の夢を具現化する刺繍、それを身に付けることで自分を表現・主張する…。刺繍の文化ってとても奥が深いんですね。
シェムリアップもチェンマイも時間がゆっくり流れるような、とても穏やかな街でした。
トラベルにトラブルは付き物。とも言われるように、何度かピンチの場面に遭遇しましたが、地元の人々に助けてもらいました★とても温かい人々ばかりの街です。
素敵な出会いもたくさんありました☆現地の人と関わり、いろんなことを知れた最高の旅行でした★百聞は一見に如かず。とはこのことですね!
長くなりました…。お付き合い頂きありがとうございました^^
次は、ITCつくば営業所の山岡浩之さんデス!
会ったことも話したことも無いのに快く引き受けて頂いてありがとうございました♪宜しくお願いします!