2018/5/25(金)
さて、私の好きなエイサーついて日記を書こうかと思います。
エイサーとは…沖縄県と鹿児島県奄美諸島でお盆の時期に踊られる伝統芸能。お盆に現世に戻ってくる祖先の霊を送迎する為、若者たちが囃子に合わせ、踊りながら地区の道を練り歩く。また、かつては祝儀を集めて集落や青年会の活動資金とする機能も重視され、その金でため池を設けた
近年では太鼓を持つスタイルが多くなり、踊り自体を鑑賞するために沖縄全島エイサーまつりをはじめとする、各地域のエイサーを集めたイベント等も開催され、重要な観光イベントとなっている。「Wikipediaより抜粋」
主に、6つのパートから構成され
①三線の音をしっかりとらえる者が担う、エイサーの音頭取り的役割、大太鼓
②演舞の華といえる、全体が一糸乱れぬ動きで体を動かし、その大胆さと細やかな演技のそろい具合の圧巻さは見る者を引きつける、締め太鼓
③主に絣の着物をまとい、力強い男踊りに対して、しなやかな踊りの中に手先の緩やかな動きで踊りに華を添える、女踊り
④隊列の先頭に立ち、青年会の顔ともいえる。かなりの重量のある旗を曲のリズムに合わせてテンポ良く上下にふる、旗頭
⑤観客を盛り上げる等、道化的な役割をしつつ、エイサーの隊列を整えたりする。エイサーのキャリアを積んだベテランがこの役目を務めることが多い、ちょんだらー
⑥エイサーに絶対不可欠な存在である。各団体に必ず数人の地方がおり、三線(さんしん)を弾き鳴らしながら、民謡やエイサー節を唄い上げ、踊り手のテンポをリードする重要な役割をもつ、地謡(じかた)
私のエイサーとの出会いは大学1年生の頃。「沖縄に住んでいるのに沖縄のことが全然わからん!!」という考えのもと、沖縄のハーバード大学(琉球大学)で観光を専攻し、伝統芸能を学ぼうとエイサーを始めたわけです。
意気揚揚とエイサーサークルに入ったのですが、やってみると、、、滅茶苦茶難しい!!きつい!!吐く!!
足踏みの体重移動ってなに???バチのスナップってどんなするば??太鼓重くね??太鼓廻す??は???基本を身につけることが非常に難しいわけです。
また、振りつけを覚えたらここからが本番。踊りきるだけで吐きそうになるくらいハードな動きの上、太鼓の軌道、廻すタイミング、音を揃える、フェーシ(かけ声)は全力で等、意識する所が凄まじい程あるのです。
毎日先輩方に叱られながらも、なんだかんだ出来るようになったら、吐くくらいきつい方が快感だったりするわけです(ランナーズハイにかけて、エイサーハイといいます)
そんなこんなで、大学4年間授業を効率的にこなし(ほぼさぼりました)、ひたすらエイサー漬けの毎日を送りました。大学の思い出がエイサーしかありません。後悔はありません。
現在卒業した今は、エイサーの聖地沖縄市で、胡屋青年会に所属し、エイサーに励んでおります(仕事はさぼりません)
やはり見てみないとわからないと思います。以下、エイサー動画をご紹介。
大学時代のエイサー団体。私は「球」の字を持っております。
胡屋青年会。全島エイサーまつりにも出演しました。三列目の締め太鼓です。
県内でNo.1の呼び声が高い、園田青年会。動き揃いすぎ、音揃いすぎ、地謡の声渋すぎ、テンポが神。実際見に行くと大太鼓の音が大きすぎて感動します。
最後60秒の唐船ドーイではテンポが速すぎて地謡の指1回取れたんじゃないかと思うくらい速くてびっくり。踊り手たちが引いた顔しています。
こちらの東青年会も人気です。
次は、福岡支社営業2課山本陣くんです。
宜しくお願いします!