長崎では、おくんちが始まっています。今日(10/9)は後日(あとび)、もう最終日です。
今年は3日間(10/7~9)とも平日というのが、すごく残念でした。秋空の下、カメラ片手に庭先回り、見て廻りたいものです…(下2枚の写真は2012年の庭先回りの模様です。)
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こんにちは!アイティーアイ本社の中澤です。
掲載日がおくんちというのも何かの縁ですので、“徒然なるままに…” おくんちをテーマに書いてみようと思います。
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…と、よっぽどなおくんち好きなように書き出してしまいましたが、長崎県外で育った自分は、ちょっと前までは、それほど関心ありませんでした。外を賑わしているしゃぎりの音も、今では気持ちがそわそわしますが、このそわそわ感が理解できなかったものです。
ガラリと気持ちが変わったのは、2年前の2011年でした。
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この2011年は、7年に1度の奉納踊り・コッコデショが出るということで、せっかくなら諏訪神社の長坂でおくんちを見たいなと思いました。
長坂で見るのは、無料ですが、事前に往復はがきで申し込みをし、当選しないと見ることができません。コッコデショが出るので、すごい倍率だったと思うのですが、そんな中で当たったのはすごく幸運でした♪
当日は朝、暗いうちから諏訪神社に行き、開始2時間以上も前の集合です。遅刻すると、補欠の人に権利を取られてしまいます。点呼の後、座り心地の良くない狭い石段(=長坂)に座りひたすら待ちます。
途中、白どっぽの人たちによる獅子踊り(?)などもありましたが、待って、待って、待って、待つこと1時間以上…
そのような窮屈な思いの後に始まった奉納踊りは、お腹をすかせて食べるご飯がすごくおいしいのと同じくらい、ものすごく心を満たしてくれました。
言うまでもなく迫力がある樺島町のコッコデショ、すべての魚を捕ることができるかハラハラする東古川町の川船、ちいさな酔っ払いがかわいかった小川町の唐子獅子踊、「ヨイヤー」の声とともに廻る傘鉾など。
「モッテコ~イ、モッテコーイ!」 「ヨイヤー!」 「ショモーヤレー!」 などの掛け声も、ついつい、大きくなっていました。
最初は石段に座る辛さにどうなってしまうものかと思った長坂でしたが、終わってみると、すっかり、おくんちに魅せられてしまいました。
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昨年(2012年)は、奉納踊りだけでなく、初めて傘鉾パレードを見ました。傘鉾パレードは前日(まえび・10/7)のお下りの時にしか見ることができず、その年の踊り町の傘鉾が一斉に廻る様は圧巻です。
傘鉾の飾りには、踊り町毎の特色があり、じっくり見てみると面白いものです。
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そんなおくんち、(今度はいつ行けるかな?)と、調べてみると、来年(2014年)も、再来年(2015年)も、すべて平日。
土日が入るのは3年後の2016年でした。長生きしないといけませんね。家族で見に行けたらいいなと思います♪皆さまも、ぜひ、長崎くんちにお越しください。
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それでは、営業本部の永田さんから突然託された執筆も、終わりの時が近づいてまいりました。お付き合いくださり、ありがとうございました。
次回の“徒然なるままに…”は、北九州支店のお嬢様・鶴崎さんにお願いさせてもらっています。(引き受けてもらい、大変助かりましたm_ _m)よろしくお願いします。