ご指名ありがとうございます(笑)
沖縄支店業務課の名城です。
1~2ヶ月に一度のペースで回ってくる朝礼の3分間スピーチでも何を話そうか困っているのに、どうする?どうする?と思いながらもバトンを渡してくれた與那覇君に聞きました。「投稿日いつ?」「年明けだと思いますよ」その言葉を聞いてニヤリ( ̄ー+ ̄)
ネタあるじゃーん♪
そうなんです!去る12月の10、11日と有給休暇をいただきまして、3泊4日の上海旅行に行ってまいりました。(お留守番の皆様、ありがとうございます!)そのときの旅行記を綴りたいと思います。
私は知る人ぞ知る大の旅行好き。パスポートの出入国のスタンプが増えるのをひとりほくそ笑んでいる次第です。その押し方にも密かなこだわりがあります。今回も「ここに押してね」と言わんばかりのとびっきりの笑顔でアピールしたのにもかかわらず、無表情の彼が「ドンッ、ほれっ」とぶっきらぼうに返してくれたパスポートをチェックすると、やはり押して欲しいところではなかったですよ。しかも斜めになってるよぉぉ・・・幸先悪っと若干ヘコみながらも、まぁそんなことでは負けません!かれこれ20カ国以上、学生の頃から暇さえあれば海外旅行をしてきた私は、一泊千円のおんぼろ安宿に泊まったり、ネパールの山奥で風呂なしトイレなしのテント生活を経験したり、貧乏旅行も数多く経験してきました。学生の頃ってなぜか憧れちゃうんですよね、バックパックの貧乏旅行に。そんな私が、なんと、キラリ~ン!今回のツアーはそれが決め手、
☆☆☆☆☆五つ星ホテルに宿泊!!
大人になってしまった(笑)
【記念に証拠をパチリ】
【一日目】
上海到着後「上には天国があり、下には蘇州と杭州がある」と美しい景色が天国のように喩えられている蘇州へ向かいました。噂には聞いていましたが、上海の渋滞はものすご~いのです。高速道路でも動きませんから大変です。100キロ離れた蘇州まで、いつになったら着くのでしょうか・・・。しかも車線があるかないかわかないほど、ちょっと空いたスペースにもすごい勢いで車が割り込んでくるという乱暴な運転マナーでドキドキしながら車窓を眺めていることおよそ3時間で到着しました。
蘇州での予定は水郷の街ならではのクルージンング♪あいにくの曇り空でしたが古い街並みが素敵でした。
夜な夜な繁華街をぶらついてタクシーでホテルまで戻ったのですが、どうやらタクシーの運転手に私たちは現地人と思われていたらしく、かたことの中国語を不審に思ったのか、
運転手:「韓国人?」
私たち:「いいえ」
ちょっとした間の後、
運転手:「台湾人?」
私たち:「いいえ」
運転手:「・・・」
「日本人ですっ!」
・・・何か問題でも(笑)
【二日目】
中国で三番目に広い淡水湖、琵琶湖の3倍もあると大湖遊覧、亀頭渚公園です。
右上、龍の頭と亀の体をしているそうです。この亀?にコインをなげて甲羅の上にひっかかると財を成すと言われているそうで、何枚も投げ入れましたが失敗に終わりました・・・。
今までに一度も宝くじを買ったことのない私です。地道に頑張ります。
【発見しちゃいました~!「名城旅行社」】
同じ名前に嬉しくなってついついパチリ。親戚でも何でもないですよ。たぶん・・・。
この後、淡水真珠研究所に向かったのですが、お店のオバチャンに何語かわからない早口で声をかけられました。「わかんな~い」と通り過ぎ、入り口で日本語を勉強しているというアルバイトの女の子と談笑していると、先程のオバチャンがニコニコしながらやってきました。
アルバイトの女の子の通訳の元、どうやらそのオバチャンは中国の田舎の出身で、私と娘さんがそっくりなんだそう。嬉しくなって話しかけたそうです。「アナタ、カワイイ、カワイイネー」とかたことの日本語で言ってくれました。ここは喜ぶべきでしょうか??
そんなに日本人に見えないです!?
気を取り直して(笑)
この後、世界遺産の留園、寒山寺、虎丘などを見学して上海に戻ってまいりました。
そして本日の夕食。
上海蟹~
って・・・まてよ、私、甲殻類アレルギーじゃなかったっけ???
ということで、見てるだけ~。「日本人ってみんな蟹好きじゃないのか、なぜ食べない、アナタ」とジロリと見られました。目線が痛々しかったのでとりあえず写真に収めておきました。携帯でーですけど。
「だってアレルギーなんだもんっ」
「食べたくても食べれないんだもーん」
夕食の後は、またまた夜の街をぶらつきまして、ホテルまでのタクシーを捕まえたいところで問題発生。ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、上海ってタクシー社会なんですよ。タクシーの取り合い。週末ということもあり、中国のあちこちの田舎からショッピングや観光に来ている人がたくさんいるんですねー。並んでいても一向につかまらないから大変です。同じツアーに参加していた川上さんご夫妻を発見し、四人で現地人に負けじとタクシー取り合い合戦が始まり、気付けば、乗り場からどんどん前に歩いていて1メーター分は軽く歩いてないかというところ。何十台ものタクシーを見送った後、川上さんお父さんの頑張りでようやく一台ゲット。ひと安心と思いきや、タクシーの運転手が私たちのホテルを知らない!?上海泊のホテル、こちらも五つ星のデラックスホテルなのですが、新しく開発しているところに立地しているため、都心から離れているんですね。新しくてキレイなホテルなんですけど。
ホテルの名刺を持っていたので、運転手もたぶん大丈夫だ、みたいな感じで途中までは意気揚々、パトカーを横目にニヤリと笑みを浮かべた運転手は猛スピード運転を始めました。スピード出しすぎの警告音が鳴り続ける中、もちろん車線無視、前の車にクラクションを鳴らしての暴走です。助手席に座った川上さんお父さんがシートベルトを握り締めたのを後ろの女性陣は見逃しませんでした。こんなところで事故りたくないですよ・・・と一同ヒヤヒヤしながら(無言でしたがきっとみんな同じ気持ちのはず)走っていましたが、一向にホテルに着きません。同じところを何度も通っているような気がするのは・・・気のせいでしょうか?と思った矢先、運転手がいきなり車を止めて道を聞きに外に走っていっちゃいました。
おいおい・・・。大丈夫かー・・・。
不安を抱えたまま、ようやくホテルを発見したとき、四人で胸をなでおろしました。
渋滞していても30分で着くところを2時間もかかって到着したとき、時計は午前2時を回っていましたから。
【三日目】
今回の日程で一番楽しみにしていた場所、豫園商場観光です。雑貨屋さんや屋台が有名で賑やかなところです。
こんな感じ↓左の写真の青いキャラクターは今年開催の万博のマスコットです。
名前・・・忘れちゃいました・・・。なんともミスマッチですよね。
ここでの買い物は、
「値札の三分の一から価格交渉」
と言われていて、私の一番の目的は大好きな中国茶と茶器をゲットすること。1袋250g、日本円で約8千円の特級の烏龍茶を4袋8千円で購入しました!もう少し値切ろうと思っていたのですが、お店のお姉さんが泣きそうになっていたのでやめておきました。(あれは演技だったのでしょうか)茶器は6千円の値札のものを頑張って1,500円にしてもらいました。
日本で見かける「made in China」の商品って安いじゃないですか。値札よりこれだけ安くしてくれるって・・・輸入代やらなにやらを考えると原価っていくらくらいで利益はいくらくらいだろうと、色々考えてしまいましたが、日本よりは全然安く購入できたので大満足です。
楽しいショッピングの後は、宋時代の町並みが復元された水郷、七宝鎮へ。
観光客でごったがえしていました。
東京のアメ横をご存知でしょうか。たとえるならまさにアメ横のお正月です。昔ながらの商店街が並び、店主が大声で客寄せをしている、人、人、人でごった返した賑やかなあの感じです。人ごみで酔いそうになりながらも、歩いていると異臭が・・・。中国人の大好きな「臭豆腐」です。「臭い」という字がついているその名の通り、とにかくクサい。自然にしかめっ面になってしまうほどの強烈な臭さ。そこらじゅう一体が異臭につつまれたところで、この臭い豆腐のお店には長蛇の列ができていました。味はとにかく美味しいらしいです、美味しいらしいのですが、どうもこの匂いは私にはダメでした。中国に行かれた際にはトライしてみて下さいね!(台湾にもありましたよ)
観光の後は、現地ガイドの王挙さんにお願いして特別にツアーを離脱。
上海エステ~♪
ガイドブックで目星をつけていた日本語可能のお店に行きました。
60分、日本円で約2千円ですよ!安い!!しかもお茶とフルーツのサービス付き。
マッサージで疲れた体を癒し、サービスでネイルもしてもらいました。ご満悦です♪
しかも嬉しいことに、お店の女の子に学生さんですか?と言われちゃいました~。その子は22歳で同い年くらいに見えたそうです。
私の実年齢を知ってる皆さん、笑うところじゃないですよ~!
上海最後の夜、癒された後はお土産のお菓子をどっさり買い込んでホテルへ。
この日は問題なくタクシーでホテルまで帰ることができました。
【仲良くなった川上さんご夫妻と】 【アシスタントガイドの李さん(真ん中)と】
いかがでしたでしょうか?私のドタバタ旅行記。
書き始めるとあれもこれも!と悩みはじめ、結局かいつまんでしか載せられず、写真も使い切れずじまいになってしまいました・・・。
もっと話が聞きたいという方がいらっしゃいましたら内線下さい(笑)
さて、有給休暇を有意義に過ごした私は、リフレッシュして心新たに仕事に勤しむ毎日を送っています。このブログを書いている間中、色んなことが蘇り、次の旅行はどこにしようかな~と妄想に夢を膨らませているところですが、そろそろ次の走者が待ちくたびれていると困るのでバトンを渡したいと思います。
本社、情報システムの町田さん、面白いこと書いてくれると期待しています(笑)