2009/12/30(水)
突然のご指名に戸惑いを隠せない感じですが精一杯任務をまっとうさせていただきたいと思います。
さて、この徒然リレーブログ。私自身何を書けばいいのか、3日間くらい夜も眠れない日々をすごしました。特に、2日目なんて夢に出てきました。完全にフィクションなのですが、特に趣味もない人間の私にとってこれだけ難しい課題は初めてのように感じます。そのように悩んだ結果、大学時代に一度だけ行った、音楽の野外イベントのことについて書きたいと思います。
あれは、大学2年の夏のことでした。当時、だらだらといまどきの大学生をしていた私に、一本の電話が鳴りました。
友人A 「あ、もしもし僕だけど・・・。」
流暢な標準語で話す友人A。彼は宮崎県出身で大学進学の際上京した人間です。
友人A 「今度夏に茨城県ひたちなか市でFesがあるから一緒に行こうぜ!」
ひたちなか?Fes?いやいやなにそれ?それどこ?
多くの疑問点を残しながら彼は電話を切りました。しかし。私は思いました。
「このまま、だらだらとすごして、今どきのゆとり教育の申し子的大学生活を送るのもいいかもしれない。しかし、なにか大学生らしいことをしてもいいんじゃないか。」そう考えた私は、即座にインターネットを開き、フェスのチケットの応募するところを、トリプルクリックぐらいしていました。そのトリプルクリックが功を奏したかどうかはわかりませんが、見事チケットに、
当選!!!!!!!!
大学生の戦争ともいえる、前期テスト期間を無事に?終え一路飛行機で、羽田空港に向かいました。その友人Aとその友人Bが羽田でお出迎え。その後友人たちと歌舞伎町に飲みに行きました。
さすが新宿歌舞伎町・・・・。店員が全員刺青をしてました。タトゥーじゃないです。刺青です。
そんなこんなありまして次の日、私たち三人は
ROCK IN JAPAN FES.2006
の会場へ向かいました。
会場は国立ひたちなか海浜公園
自然あふれるすばらしいらしい場所でした。肝心のライブはというと・・・
日本を代表するROCKなアーティストが勢ぞろいしていました。たしかに、すばらしい!かっこよすぎて、なんか号泣しまくりのライブでした。
そんな中で、別の種類の号泣をしてしまったアーティストがいます。みなさん、Coccoというアーティストをご存知でしょうか。
こんな人です。
なんというか自然と泣けるそんな声を持ってる人なんだと思いました。
そんなこんなで時間は流れ・・・・。
3日間行ったFesもいよいよ大トリの時を迎えました。
日本のロックの生きる伝説・・・
矢沢永吉でした!
ものすごく図太い声の歓声が上がり、矢沢永吉のそっくりさんがバイクでステージ前に登場。ファンがその光景に注目しているうちに、ステージ上にはすでに
矢沢永吉・・・・・。
完璧な演出でした。
この人こそ、ロックのために生まれてロックのために死ぬ人なんだなってつくづく思いました。
このフェスでみたアーティストは皆さんROCKな生き方をされてる方々だとおもいます。ですが、一般のサラリーマンがROCKな生き方ができないかといったらそうではないと私は思います。
私の中でROCKとは
「信念をもって何かに取り組むこと」
なのではないかという風にこの経験を通して思ったからです。
このブログをごらんになっている皆様、 ROCKしていますか???
こんな老け顔の新入社員の書く文章を最後までご覧になっていただきありがとうございました。
次は、北九州支店の我らが兄貴!大石さんにバトンタッチしたいと思います。宜しくお願い致します。